RCI インジケーター

RCIの設定値と使い方…たったこれだけで勝てるトレーダーになれる!

RCIは、非常に使えるインジケーターです。

5分足メインでデイトレードをやっている私が一番使えるインジケーターを1つあげるとしたら「RCI」を真っ先にあげます!

RCIのパラメーターの設定値の組み合わせは、短期(2本)、中期(2本)、長期(1本)の計5本で設定しています。

肝心の5本の設定値ですが、私が推奨する最適な設定値は・・・

①短期・・・9、13
②中期・・・26、32
③長期・・・52(ヒストグラム)
の5つです。

いろいろ試行錯誤する中で、この値が最適だと考えています。
下図は、これらの設定値でRCIをサブウィンドウ2段に設定したものです。
RCIの設定見本

まず、上段の短期RCI2本(設定期間:9、13)で直近の価格の勢いを確認します。
相場は波のように動くのですが、考え方として、上昇トレンドの場合は、陽線のローソク足が連続して多く出現します。
これをRCIに落とし込むと、右肩上がりの上昇ラインになります。

RCIは、+80%を超えると買われ過ぎ圏に入り、+100%が上限値、反対に、-80%を下回ると売られ過ぎ圏に入り、-100%が下限値になります。

相場は勢いで動きますが、ずっと強い勢いのままでなく、上昇と下落の勢いを交互に繰り返し、トレンドやレンジを形成します。

RCI的には、「売られ過ぎ圏」から「買われ過ぎ圏」、「買われ過ぎ圏」から「売られ過ぎ圏」の波を繰り返します。

RCIトレードの基本として、「買われ過ぎ圏」に入ったのち、+80%を下回って「買われ過ぎ圏」から抜けたとき、もしくは、「売られ過ぎ圏」に入ったのち、-80%を上回って「売られ過ぎ圏」から抜けたときに、それぞれ、ショート、もしくはロングエントリーを行い、決済は反対側の「売られ過ぎ圏」、または「買われ過ぎ圏」に到達したタイミングで行うという非常にシンプルなものです。

これが、RCIを用いたトレードの基本になります。

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