稼げないFXトレーダーと稼げるトレーダーの違いは?
「FXは怖い!」
「FXって、9割の人が負けてるんでしょ!」
いまだに、こういう言葉をよく聞きます。
で、結果、そんな人は、本当のFXを知らないまま、日々の生活に「お金がない、お金がない!」と嘆いているのが実情です。
もう少し、掘り下げてFXの難しさと言われる理由は・・・
FXはゼロサムゲームだから勝ち続けるのは非常に困難
個人投資家はFXの仕組み的に不利!
1番目の「FXはゼロサムゲームだから勝ち続けるのは非常に困難」とは・・・
例えば、FXで100万円勝つと、同じタイミングでFXをやっている誰かが100万円負けるということです。
でも、厳密にいえば、ゼロサムゲームだから負けるのではなく、FXは、「買う」か「売る」のどっちかしかないので、勝つ確率は、2分の1です!
だから、私やあなた…つまり、自分だけで考えると、トータルで「勝ちもしないけど、負もしない。」はずですよね?!
これは紛れもない真実です!
なら、どうして負ける人が多いんだろー??
2番目の「個人投資家はFXの仕組み的に不利!」とは・・・
専業のプロトレーダーや機関投資家が同じ土俵に参加するFXの世界では、彼らのような迅速・正確な情報を個人投資家が得ることが困難なため、不利なトレードをさせられています。
機関投資家等の大口トレーダーが指標発表時などに、仕掛けを入れて、一瞬どちらかの方向に相場を動かし、その動きに追従する個人投資家の動きを見ながら、頃合いを見て反対方向の売買で瞬間的に利益を得ること・・・いわゆる「個人投資家の刈り取り」と呼ばれるものがあります。
多くのFXトレーダー、特に個人投資家が負ける理由は・・・
自分ルールを決めていない、守れない。
情報が多過ぎて、理解できないまま、情報や値動きに振り回される。
たったこれだけです。
確かに、FXは、ルール無用で、行き当たりばったりでは負がかさみます。
実は、FXトレーダーの9割の人が、この「行き当たりばったり」のトレードをするから負けるんです。
FX初心者は、もっとも早く勝てるトレーダーになれます!
FXという、本来の勝率2分の1のゲームなのに、負けがかさむ理由…これは明解です!
損失を出したくない、利益を得たい、たくさん稼ぎたい。
この気持ちが大き過ぎて、自分ルールを無視してしまい、エントリーをしちゃダメな場面で欲張ってトレードしてしまう。
そして、決済場面では、思った方向と逆行する値動きと損失を見ながら、「思考がフリーズ」してしまい、ズルズルと損失額が拡大して、あきらめて損切りするか、ロスカットまで行ってしまう。
反対に、価格が思った方向に動いた場合、負けるトレーダーは、微益で決済をしてしまう傾向にあります。
もともと、決済する場所を決めていなかったり、損切りの価格を設定していない初心者トレーダーも多いのが現実です。
心当たりあるでしょ?(*^-^*)
って、いうことは、どういうトレードをしたら良いんでしょうか?
それは、簡単!!
もともと、コイントスの結果と同じで、勝ち負け2分の1なので・・・
値動きが、上方向(買い)か下方向(売り)に動くと思った時点で、「損切り」「利確」の場所も決めてエントリーすれば、最低でも勝てる確率2分の1キープしている中で、それ以上の勝率は確保できるはずですなんです。
トレードルール構築はぶっちゃけ何でもOK!それよりもルールを守ることに全てを注ごう!
トレードルールは、簡単に越したことはない!
FXトレードは奥が深いです。厳密にいうと、FXに関連する知識を身に着けようと思うと、相当勉強しないといけないです。
でも、稼げるトレーダー=知識量が豊富なトレーダーではありません。
逆に、知識が凄く乏しくても、稼げてしまうトレーダーは多いんです!
FXで稼げるようになるのは何が大切なの?
トレードルールを厳守すること!
そして、そのトレードルールに値動きが到達するまで、じっくり待つことが大切です!
私の経験上・・・
勝てるトレーダーは、「待てるトレーダー」です!
「待てるトレーダー」は自然に勝ててしまう!
FXの一番難しいところは、土日を除いて、24時間トレードできちゃうところです。
いつでもトレードできるということは、真っ先に・・・
稼ぐチャンスがいつでもある!
って普通のトレーダーは、まず想像します。
でも、本当に想像して欲しいのは、「負けるチャンスがいつでもある!」ってことです。
ローソク足の動きに惑わされてはダメ!
ローソク足を見ること自体は良いことだと思います。
値動きの波をしっかり見て、その波に勢いがあるかないか、トレードを仕掛ける前段階でしっかり見て、どこでエントリーをするかのポイントを予想します。
ただ、ローソク足を見るうえで、最も注意が必要なことがあります。
ローソク足があまり上下に動かず、レンジの状況が継続する中、その後の停滞を経て、節目の時間帯やそれ以外の時間帯で、ローソク足が急に「ピクピク」「ズンズン」と上か下方向のどちらかに伸びる瞬間があります。
このタイミングで、数十分、数時間待ち続けた勝てないトレーダーは、そのピクピク伸びた方向にエントリーします。
その瞬間、次のローソク足が逆方向に動いてしまい、どんどん反対方向に伸びてしまう。
そういう経験って本当に多くありませんか?
結局、反対方向に10pips、20pipsと動いてしまい、茫然自失の損切り!
勝てないトレーダーの実に多くが経験しています。
その他、次のような経験ってありませんか?
ずっとローソク足を注視していましたが、しびれを切らして別のことをしたり、いつの間にかウトウトとしてしまい、数分間、意識が飛んでしまったあと、ふと、チャートを見ると、どっちかの方向にトレンドが発生して、例えば、ローソク足で、陽線が5、6本出ているのを見て、「ヤバい!トレンドが発生している」と思い、トレンドが発生している方向にエントリーをしてしまうと、次の瞬間から逆行して、値がみるみるうちに下がり、やむを得ず損切り!
これら2つは、飛び乗りエントリーといわれるものです。
1番目の方が、停滞の値動きからの「ブレイク」といわれるもので、「ブレイクエントリー」を定番でOKとうたっているトレーダーの方もいらっしゃいますが、初心者・稼げないトレーダーに「ブレイクエントリー」は厳禁です。
私は絶対に「ブレイクエントリー」には反対です!
「ブレイク」して、そのままブレイクした方向に値動きが進んでいくこともありますが、多くの確率で、いったん値動きは戻ります。
その後、改めて本当の方向に値動きが進むことが普通です。
でも、初心者トレーダーはこのことを分かっていない、いや認めようとしません。
値動き・ローソク足ばかり見ている結果、値動きに釣られるトレードで負けを重ねるんです。
どうすれば良いんだろう?そうだ!RCIを見よう!!
相場を見るうえで一番大切なのは、値動きよりも過熱感を見てトレードすることです。
その「過熱感」を分析ための道具が「オシレーター系」といわれるものです。
メジャーなものとして、「MACD(Moving Average Convergence Divergence)」や「ストキャスティックス」「RSI」などがあります。
私の一押しの「RCI」もオシレーター系のインジケーターですが、日本では、まだまだマイナーなオシレーターです。
一方で、ヨーロッパや米国では、RCIはメジャーなオシレーターの位置づけにあります。
RCIの使い方は、別の記事で記述していますが、このRCIの仕組みを理解するだけで、絶対に負けないトレーダーになれます。
その典型例が、長年、負続きだった私が、RCIを知ることで負けないトレードになれたことです。
私が、RCIを知って一番良かったなーと思うのは、無駄なエントリーを止めることができるようになったことです。
そのRCIを最も有効に使えるのは、MT4です。
まだ、MT4を使ったことのない人で、負けない、勝てるトレーダーになりたい人は、まずは、MT4を利用できるFX会社で口座開設をオススメします。
ちなみに、私は、MT4を利用できるいろいろなFX会社の口座を開設して、使っていますが、今、一番オススメなのが・・・
XM(XMTrading)です。
もし、試しにMT4を使ってみたいと思われたら、ココから簡単に口座開設できますのでどうぞ! ↓